EcoBoostのご紹介
LDSプラットフォームによるリークテストの効率向上

長年にわたり現場で実績を積み重ねてきたINFICONは、LDSプラットフォーム向けのEcoBoost機能を拡張しました。従来はヘリウムに対応していたEcoBoostですが、最新のソフトウェアバージョンを搭載したLDS3000ではフォーミングガスにも対応するようになり、また新型LDS Arnovaではアルゴンおよび空気にも対応するようになりました。これにより、より多くのトレーサーガスや用途において、動的バックグラウンド補正が可能になりました。
EcoBoost(旧称 I·Zero 3.0)とは?
EcoBoostは、LDSプラットフォームの優れた再現性と直線性を基盤とし、真空リークテストシステムにおけるトレーサーガスのバックグラウンド低下の傾向を正確に予測します。トレーサーガスのバックグラウンド予測を反映させることで、産業用途におけるリーク検出システムの実効感度を向上させます。これにより、高水準でありながら依然として低下し続けるバックグラウンド環境下でも、微小なリーク率を検出することが可能になります。EcoBoost機能により、より大きなリーク率はより正確に測定され、より小さなリーク率も高い信頼性で検出されます。
EcoBoostは、トレーサーガスのバックグラウンドが低下していく傾向を予測し、それを測定に反映します。これにより、精度を損なうことなく、より早く試験を開始し、トレーサーガスのコストを削減し、生産ラインの稼働を維持することができます。

測定を早期に開始できます
バックグラウンドが安定するのを待つ必要がなく、まだ減少している段階から測定を開始します。サイクルタイムの短縮とスループットの向上を実現し、かつ同等の精度を維持します。
ヘリウム/フォーミングガス/アルゴン/空気

ヘリウムの使用量を削減、あるいは全く使用しなくて済みます
有効感度が高いため、希釈ヘリウムを使用しても、微小なリークを確実に検出できます。多くの用途において、ヘリウムからフォーミングガスやアルゴンへの完全な切り替えが可能です。
ヘリウム/フォーミングガス/アルゴン
小型のポンプで十分です
EcoBoostは、依然として減少傾向にある高レベルのヘリウムバックグラウンドにも耐えられるため、より小型の真空ポンプで検査システムを設計できます。
ヘリウム/フォーミングガス

大漏れが発生しても生産を継続できます
大漏れ後のヘリウムバックグラウンドの上昇(いわゆるヘリウム汚染)によって、生産が停止したり遅延したりすることはもうありません。
ヘリウム
EcoBoostの成功事例
EcoBoost機能をいち早く採用した企業の1つが、ドイツのシステムインテグレーターであるWorthmann Maschinenbau社です。同社は、燃料電池のバイポーラプレートを試験するために設計されたシステムにEcoBoostを導入しました。この導入の成功は、実際の産業用途におけるEcoBoostの有効性と汎用性を裏付けるものです。

EcoBoostの導入により、INFICONは、リークテスト手順における効率性と生産性の基準を再定義する最先端のソリューションを提供するというコミットメントを改めて表明しています。先進技術と顧客中心のイノベーションを駆使したEcoBoostは、多様な産業用途におけるリーク検出の卓越性において、新たなベンチマークを打ち立てています。詳細については、オンデマンドウェビナー「EcoBoost:サイクルタイムの短縮とコスト削減を実現する新ソフトウェア」をご覧ください。