システム統合用の較正リーク
Product configurator
Gemini™ MxG5xx
ヘリウムリーク試験システムの製造業者は、
そのシステムのセットアップと較正のため、それぞれが特定のリーク率に調整された、
様々なサイズの較正リークを必要とします。
用途に応じ、これらの較正済みリークはマスタリークとしてテストサンプルに、またはテストチャンバ自体に
取り付けられます。
INFICONは、リークのタイプとリーク率の要件を満たす、較正済みリークを
提供しています。
これらのタイプの較正済みリークは、注文生産品です。利用可能性についての
フィードバックと、注文に関連するすべての重要な情報を得るには、ウェブページの注文フォームwww.inficon.com/lofをご利用ください。
利点
- さまざまな顧客の要件に適合されたさまざまなタイプ
- 操作が簡単
- 設置しやすい
- 理想的な設置用寸法
- すべての較正リークにリーク率を示す工場証明書が付いています
標準的なアプリケーション
- テストサンプルに直接組み込まれたマスター較正リークとして
- テストチャンバーに直接設置
- スニファー アプリケーション用の較正リークとして使用
品番
| 14300 | Calibration leak,screw-in sleeve 5mm |
| 14304 | Calibration leak, Pin type casing and VCO fitting |
| 14308 | Calibration leak, pin-type casing and hose nozzle |
| 14312 | Calibration leak, cylindrical casing and VCO fitting |
| 14316 | Calibration leak, screw-in sleeve 6mm |
| 14320 | Calibration screw-in leak, pressure on long side |
| 14321 | Calibration screw-in leak, pressure on short side |
| 15565 | Calibration leak, pin-type casing and hose nozzle, TL4 |
| 15566 | Calibration leak, pin-type casing and hose nozzle, TL6 |
ダウンロード
真空法、スニファー法、蓄積法に対応したラインナップがあります。 測定対象や検出したいガス（ヘリウム、水素、各種冷媒ガスなど）に合わせてご選定ください。
内部校正は、リークディテクタに搭載された内部校正器を使用してリークディテクタを校正します。 外部校正は、外部校正器やマスターワークなどを使用してリークディテクタを校正します。
リークディテクタ起動から20分以上経過してからの校正を推奨しています。
測定環境の変化に対応する上では、リークディテクタ校正の頻度は高いほうが望ましいです。 定期的に校正を要求するメッセージを表示させることもできます。
リークディテクタ本体のみの校正は行っておりません。 校正された校正器をご用意いただき、使用環境において校正を実施いただくことを推奨しております。
製品によって異なりますが、1年に1回の定期メンテナンス実施を推奨しています。
・Pa m3/s：SI単位、日本工業規格（JIS）に規定されています。
・atm cc/s：非SI単位、大気圧における1秒当たりのリーク量（cc)であり、イメージしやすい単位です。（1 atm cc/s≒0.1031 Pa m3/s）
・mbar l/s：欧州圏で使用されている単位です。（1 mbar l/s = 0.1 Pa m3/s）
・g/a：主に冷媒ガスの測定に使用され、1年間のリークするガスの重量（g）です。
Extrima防爆認証水素リークディテクタは、Zone 0（Division 1に相当）に対応しています。
検出の感度の違いを表しており、GROSS < FINE < ULTRA の順で感度が高くなります。 感度が高くなることで微少なリークを検出できるようになりますが、高い真空が必要になります。
Standard cc/sの略称であり、標準状態における1分当たりの量（cc）を表しています。
E3000は、質量ガス分析計を搭載しており、原子質量単位2～200amuのガスを任意に測定できます。 HLD6000は、赤外線センサーを搭載しており、使用するプローブに応じてハロゲンベースの冷媒ガス、CO2、R600a/R290をそれぞれ測定できます。
P3000(XL)、XL3000flex共に、高流量モード（3000sccm）に対応しています。 P3000(XL)はヘリウム専用ですが、XL3000flexはヘリウムと水素を検出できます。
大気圧チャンバを使用したヘリウムリーク検査です。 水没試験や圧力変化法によるリーク検査からの置き換えを期待できます。