ヘリウムリークディテクター

Modul1000

ULTRATESTテクノロジ™

Modul1000

Product configurator

Gemini™ MxG5xx

Type
Sensor version
Ionization chamber
Emmision current
Flange connection to vacuum chamber
Switching function
Electrical connection
Digital interface
Analog output signal
Your configuration
inficon-gauge
Gemini™ MxG5xx
Flange
DN 16 ISO-KF
Switching functions
None
Electrical Connection
FCC, 8-pin
Digital Interface
None
Measurement range
1.2 - 8.68 V
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Product
inficon-gauge
Gemini™ MxG5xx
Gemini™ MAG500
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高信頼性、インテリジェント、高再現性のプラットフォームによるヘリウム・リークテストが生産を最適化

Modul1000 は、工業用リークテスト・システム(真空またはスニファーモード)への統合が容易なプラグアンドプレイ方式のヘリウムリークディテクタです。Modul1000は柔軟な真空設計で製造仕様の変化にも対応する機能を提供します。

INFICONは、ほとんどすべての用途での要求を満たす、幅広い較正済みテストリークを提供しています。

注文処理をシンプルにし、短い時間で行えるようにするため、システムアプリケーション用カスタマイズ較正済みリークの注文フォームをご利用ください。

機能

  • ベンチトップやラックシステムに容易に統合可能なコンパクトなデザイン
  • プラグアンドプレイによる設置、柔軟なインターフェース
  • 広範囲な検出システム(0.1 から 5 x 10-12 mbar l/s以下まで)
  • どのようなサイズのフォアライン真空ポンプにも対応
  • ソフトウェアアルゴリズム I.CALにより、すべての測定範囲において正確なテスト結果を提供
  • 広範囲の電源
  • 内部較正リーク
  • オプションのディスプレイユニット、リモートコントロール、PLC または PC による柔軟な制御
  • 自己診断機能
  • 脱着可能な I.STICK 上にパラメーターが保存可能で、データ転送が容易

利点

  • アップタイムを最大化する信頼性
    Modul1000 は、最大の測定安定性と環境耐性により、変化していく環境の中でも長年の高再現性の測定を実現しました。長寿命デザインで3年間保証されるイオンソースフィラメントは、コストのかかる予定外のダウンタイムやメンテナンス費用を最小化します。
  • インテリジェントなデザインは測定の確実さを向上させる
    I-CAL™と呼ばれるソフトウェアアルゴリズムにより、すべての測定範囲において比類なき速度での正確な測定を実現。これにより Modul1000 でより素早い真のリークレートの検出・伝達が可能。ユニット交換を支援するため、ユーザの設定内容を脱着可能な I.Stickに保存。容易で迅速なパラメータ転送を実現。Modul1000はPLC制御のため柔軟な入力とステータス出力を提供。さらに、コントロールとデータ取得が、RS232 通信ポートを通じ利用可能。オプションの表示ユニットが、直感的なメニュー構成とソフトウェアによる簡単な操作を実現。
  • 自動テスト工程も簡単に設定可能
    実装されたソフトウェア機能により、追加の PLC を必要とせずテストシステムのバルブ制御が直接可能。

標準的なアプリケーション

  • 蒸発器、コンデンサ、コンプレッサ
  • ブレーキライン、燃料ライン
  • 油圧式コンポーネント
  • エンジン

仕様

Min. detectable leak rate "Vacuum"-Modembar•L/s<5E-12
Min. detectable leak rate "Sniffer"-Modembar•L/s<5E-8
Max. inlet pressurembar0.4, 3 mbar for Modul1000b
Operational Mode wide range without crossover (12 decades)
Helium pumping speed at inletL/s2.5, 0.1 (Modul1000b)
Ion Source 2 longlife iridium filaments, Ytrium-oxide coated
Start-up timemin<3
Inlet port / fore-vacuum port 'DN 25 KF
Power supplyV100-240, Hz 50/60
Control inputsVmax. 35 (8xPLC compatible)
Status / Valve control / Trigger outputs 9 / 11 / 3 x relay contacts (max. 60 V AC / 25 V DC / 1 A)
Chart recorder output lin/logV2 x 0 - 10 (programmable)
Recommended fore-vacuum pumpm³/h2.5 - 16 (wet or dry)
Dimensions (W x D x H)mm
in
535 x 350 x 339
21.1 x 13.8 x 13.4
Weightkg
lb
30
66
品番
アクセサリー
550-300AULTRATEST Modul1000,Helium leak detector
550-310ALeak detector Modul1000, V and S
550-330AULTRATEST MODUL1000b,LD w/sniffer
Part NumberDescription
14005SL200, Sniffer Probe for UL1000/5000 Modul1000, 4m length
14022Extension cable for remote control RC1000, 8 m length
551-005TC1000Test Chamber,DN25KF,ESD wrist band
551-010Remote Control RC1000C, wired, with 4m coiled cable
551-015Remote Control RC1000WL, wireless, incl. wireless transmitter
551-020Wireless transmitter for RC1000WL
551-100Control unit, desktop version
551-101Display unit, rack installation
551-102Cable 5 m for 551–100
551-103Connecting cable, ext. Control unit, 0.7

ダウンロード

リークディテクタにはどのような種類がありますか?

真空法、スニファー法、蓄積法に対応したラインナップがあります。 測定対象や検出したいガス(ヘリウム、水素、各種冷媒ガスなど)に合わせてご選定ください。

内部校正と外部校正の違いは?

内部校正は、リークディテクタに搭載された内部校正器を使用してリークディテクタを校正します。 外部校正は、外部校正器やマスターワークなどを使用してリークディテクタを校正します。

リークディテクタ校正のタイミングは?

リークディテクタ起動から20分以上経過してからの校正を推奨しています。

リークディテクタ校正の頻度は?

測定環境の変化に対応する上では、リークディテクタ校正の頻度は高いほうが望ましいです。 定期的に校正を要求するメッセージを表示させることもできます。

リークディテクタ本体のみの校正は行ってもらえますか?

リークディテクタ本体のみの校正は行っておりません。 校正された校正器をご用意いただき、使用環境において校正を実施いただくことを推奨しております。

メンテナンスの頻度は?

製品によって異なりますが、1年に1回の定期メンテナンス実施を推奨しています。

リーク量の単位は?

・Pa m3/s:SI単位、日本工業規格(JIS)に規定されています。
・atm cc/s:非SI単位、大気圧における1秒当たりのリーク量(cc)であり、イメージしやすい単位です。(1 atm cc/s≒0.1031 Pa m3/s)
・mbar l/s:欧州圏で使用されている単位です。(1 mbar l/s = 0.1 Pa m3/s)
・g/a:主に冷媒ガスの測定に使用され、1年間のリークするガスの重量(g)です。

防爆対応のリークディテクタはありますか?

Extrima防爆認証水素リークディテクタは、Zone 0(Division 1に相当)に対応しています。

真空法リークディテクタのGROSS、FINE、ULTRAとは?

検出の感度の違いを表しており、GROSS < FINE < ULTRA の順で感度が高くなります。 感度が高くなることで微少なリークを検出できるようになりますが、高い真空が必要になります。

スニファー法リークディテクタで使用される流量sccmとは?

Standard cc/sの略称であり、標準状態における1分当たりの量(cc)を表しています。

冷媒ガスリークディテクタE3000とHLD6000の違いは?

E3000は、質量ガス分析計を搭載しており、原子質量単位2~200amuのガスを任意に測定できます。 HLD6000は、赤外線センサーを搭載しており、使用するプローブに応じてハロゲンベースの冷媒ガス、CO2、R600a/R290をそれぞれ測定できます。

スニファー法リークディテクタP3000(XL)とXL3000flexの違いは?

P3000(XL)、XL3000flex共に、高流量モード(3000sccm)に対応しています。 P3000(XL)はヘリウム専用ですが、XL3000flexはヘリウムと水素を検出できます。

蓄積法とは何ですか?

大気圧チャンバを使用したヘリウムリーク検査です。 水没試験や圧力変化法によるリーク検査からの置き換えを期待できます。

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